ブライツ SDGZ013 リューズを触った感触は素晴らしくユーザーフレンドリー
ブライツ SDGZ013 リューズを触った感触は素晴らしくユーザーフレンドリー
さて、今回もセイコーのブライツSDGZ013のインプレです!
セイコーにしては珍しく・・・と言えば語弊があるかもしれませんが、顔で稼いでいるSDGZ013、実際に使ってみた印象はどうなのか・・・
セイコーの上位ラインは操作感の良さが特徴ですから、このブライツの場合はどうなのか・・・すごく気になります。
風防には無反射コーティングが施されていますし、文字盤のデザインもコントラストが強いので、視認性は良好です。
「これはさすがに光が反射して見えないだろ〜」と思える角度でもきっちりと視認することができます。
リューズはねじ込み式ではないので、リューズをそのまま回してゼンマイを巻き上げていきます。
「チリチリチリチリ・・・」と細かく刻む感触が伝わってきます。
リューズを一段引き出し、それから回すと日付が変わっていきます。
結構素早く「スパッ、スパッ」と変わっていきます。
リューズをもう一段引き出して、それから回すと今度は長針が動き始めます。
感心したのが日付が変わる午前0時直前、もちろんデイトジャストではないので、日付は少し変わりかけているのですが、それでもかなりギリギリまで動きを少なくして踏ん張っている感じです。
見た目、変わっているのかいないのかほとんどわからないくらいなんですね。
そして、23時59分くらいでパシャッ!と変わりました。
長針を動かすと、リューズを回す角度に対して、長針の動く距離が通常の時計よりも少ないことに気づきます。
微妙な調整が非常にしやすく、これまたセイコーらしい配慮ですね。
長針を動かした手応えは柔らかくてスムーズ・・・グランドセイコーなどの上位ラインにも通ずる感触です。