カール F. ブヘラ ヘリテージ トゥールビヨン ダブル ペリフェラル限定モデル 00.10802.03.13.01

カール F. ブヘラ ヘリテージ トゥールビヨン ダブル ペリフェラル限定モデル 00.10802.03.13.01

Ref.:00.10802.03.13.01
ケース径:42.50mm
ケース厚:11.90mm
ケース素材:18Kローズゴールド
防水性:30m(3気圧)
ストラップ:ダークブラウンの手縫いルイジアナ産アリゲーター、18Kローズゴールド製穴留式フォールディングクラスプ
ムーブメント: 自動巻き、Cal.CFB T3000(自社製)、クロノメーター、32石、65時間パワーリザーブ
仕様:トゥールビヨン、ストップセコンド、時間、分、スモールセコンド、シルバー文字盤、サンバースト仕上(リング部分は回転模様加工)、ローズゴールドメッキのアプライドインデックス 、両面反射防止を施したダブルドーム型サファイアクリスタル、ケース裏面は片面反射防止を施したサファイアクリスタル 
限定:88本

先人たちが継承してきた時計製造の伝統に真摯に取り組んできたカール F. ブヘラは長い歴史の中で技術を磨き、常に新しい挑戦を続けてきました。この130年にわたるサヴォアフェールを体現する時計として、「ヘリテージ トゥールビヨン ダブルペリフェラル」は発表されたのです。88本限定のマスターピースは、さらに1本ずつ違う特徴を持っておりどれもがオンリーワンの貴重な時計です。その違いは職人の2週間以上の手作業によって仕上げられる美しい彫刻です。この特別な時計を日本ではタカシマヤ ウオッチメゾン東京・日本橋でいち早くご紹介いたします。カール F. ブヘラの新しいスタートへの意気込みを表現したマスターピースをぜひご覧ください。

 また、2019年も明けて気持ちも新たに動き始めている皆さまのスタートに勢いをつけるような時計も揃いました。今ではすっかりブランドのアイコンモデルとして人気のマネロ フライバックはスタイリッシュなモデルからレトロルックなものまで、新しい自分を演出する1本になることでしょう。そして、カール F. ブヘラに興味を持ち始めた方へのエントリーモデルもあります。人気のハリウッド俳優がシリーズ映画の中で着用している「マネロ オートデイト」はシンプルな3針モデルですので、オンオフに幅広く活躍します。また、ブランド初のミラネーゼブレスレットをつけた「アダマビ」は究極のミニマルスタイルにぴったりです。

ヴァンガード レディ クレイジー アワーズ V32CHD 5N

ヴァンガード レディ クレイジー アワーズ
V32CHD 5N

Ref.:V32CHD 5N
ケース径:42.3×32.0mm
ケース素材:18KPG×ダイヤモンド
ストラップ:クロコダイル×ラバー
防水性:日常生活防水
ムーブメント:自動巻き、約40時間パワーリザーブ
仕様:時、分、秒

映画のような非現実的な時の世界を描く「ヴァンガード レディ クレイジー アワーズ」。リッチな曲線と多彩なカラーリングで新時代のラグジュアリーを先導する「ヴァンガード レディ」に、レディースウォッチとして初となる、「クレイジー アワーズ」の哲学が加わりました。

 ランダムな数字の間を針がジャンプし、時間は規則的に進むという固定概念から人々を開放するこの機械式時計は、2003年の登場以来人々に驚きと刺激を授けてきました。そして、2019年の新作は、「ヴァンガード レディ クレイジー アワーズ」が持つ“時への反逆”ともいえる変革のメッセージで、現実と非現実を重ね合わせています。 大ぶりながらも手元にフィットする流麗なケース、ラバーとクロコダイルの異素材を混合したストラップ、色彩豊かなカラーリングなど、デティルに至るまで追及されたヴァカンスウォッチを身にまとえば、日常からの開放をおおいに楽しむ、最高に豊かな時間を叶えることでしょう。

ブライツ SDGZ013 リューズを触った感触は素晴らしくユーザーフレンドリー

ブライツ SDGZ013 リューズを触った感触は素晴らしくユーザーフレンドリー

さて、今回もセイコーのブライツSDGZ013のインプレです!

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セイコーにしては珍しく・・・と言えば語弊があるかもしれませんが、顔で稼いでいるSDGZ013、実際に使ってみた印象はどうなのか・・・

セイコーの上位ラインは操作感の良さが特徴ですから、このブライツの場合はどうなのか・・・すごく気になります。

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風防には無反射コーティングが施されていますし、文字盤のデザインもコントラストが強いので、視認性は良好です。

「これはさすがに光が反射して見えないだろ〜」と思える角度でもきっちりと視認することができます。

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リューズはねじ込み式ではないので、リューズをそのまま回してゼンマイを巻き上げていきます。

「チリチリチリチリ・・・」と細かく刻む感触が伝わってきます。

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リューズを一段引き出し、それから回すと日付が変わっていきます。

結構素早く「スパッ、スパッ」と変わっていきます。

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リューズをもう一段引き出して、それから回すと今度は長針が動き始めます。

感心したのが日付が変わる午前0時直前、もちろんデイトジャストではないので、日付は少し変わりかけているのですが、それでもかなりギリギリまで動きを少なくして踏ん張っている感じです。

見た目、変わっているのかいないのかほとんどわからないくらいなんですね。

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そして、23時59分くらいでパシャッ!と変わりました。

長針を動かすと、リューズを回す角度に対して、長針の動く距離が通常の時計よりも少ないことに気づきます。

微妙な調整が非常にしやすく、これまたセイコーらしい配慮ですね。

長針を動かした手応えは柔らかくてスムーズ・・・グランドセイコーなどの上位ラインにも通ずる感触です。

時紡ぎ ゼニス ニュー・ヴィンテージ 1965 03.1965.670/91.C591

時紡ぎ ゼニス ニュー・ヴィンテージ 1965 03.1965.670/91.C591

2016年9月17日 STYLES

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ゼニス ニュー・ヴィンテージ 1965 03.1965.670/91.C591

仕様:ステンレススチールケース&革ベルト(この個体はステンレス・ミラネーゼ・ブレスレットに付け替えています)、自社製自動巻ムーブメントエリートCal.670(パワーリザーブ50時間以上)、サファイアクリスタル風防、防水性:30m防水、グレー文字盤(日付表示)、シースルーバック

サイズ:ケース横&縦32.00mm、厚み約10.5mm

生産終了品(生産時定価:税込50万4000円)

 ゼニス ニュー・ヴィンテージ 1965 視認性にはやはり問題ありだが、着用感は良好

さて、今回の「時紡ぎ」は、前回に引き続きゼニス ニュー・ヴィンテージ 1965です!!

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正直、デビュー当時に雑誌などでこの時計を見たときは「なんかね〜、もうちょいデザインを考えられんかったんかな〜」とか思ったものですが、いざこうやって実物を見ると、なかなか見れる時計だな〜と都合良く変わってしまいました(笑)

オーソドックスながらクセがある、「クラシック・アバンギャルド」とも言えそうな時計なのですが、まあまあ見栄えがいい時計なんですよね。

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腕に載せてみると、縦横32mmの時計ケース本体はまあまあの存在感。

グレーの落ち着いた色目の文字盤なのに、針とインデックス、そして風防のサファイア・クリスタルの反射がギラギラしているので、結構目を引きます。

装着感はブレスレットなので、オリジナルの革ベルトを装着した状態とは少し変わりますが、それでも良好。 変に大きくないし、正方形のフォルムのおかげで腕に載せたバランスも良好。

いい感じです。

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ただ、角度によっては針とインデックスが、風防とグレー文字盤との光の反射に埋没してしまって全く見えない・・・

無反射コーティングを採用しているはずなのに、上の画像のように時刻視認がかなり難しいにもかかわらず撮影している手とカメラが写っている有様・・・(笑)

セイコーなどは、同じようにキラキラ反射する針とインデックス、そして寒色系の文字盤を採用していても、ここまで見えにくいことはないのですが・・・。

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風防の反射に関しては、大きく湾曲したクリスタルの形状が大きな原因だと思います。

フランク・ミュラーなど曲線を描いた風防を採用しているブランドは、基本的に視認性を犠牲にしているところが多く、このゼニスのニュー・ヴィンテージ 1965に関してもその例外ではないようです。

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ただ、ブライトリングなどは風防が曲線状になっていても、結構きっちりと見せるんですよね。

丸みを帯びていても風防の形状の微妙な違いや文字盤のデザインにもよるのかもしれません。

ひょっとしたら無反射コーティングの質もあるのかもしれませんね。

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ただ、角度によっては、このように放射状に光を発散するサンレイ仕上げと色濃く反射する針とインデックスがうまくコントラストを成し、視認性と美しさがうまく両立する時もあります。

ちなみに夜光塗料は全く採用されていませんので、暗所での視認性は望むべくもありません。